12月 30, 2018

「海浜くらしの研究所」Vol.9 森田麻衣子さん(前編)

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海外出張では、街のリサーチをはじめ美術館チェックも。
現地スタッフとアメリカ東海岸のサーフポイントにもトライ。
「海浜くらしの研究所」Vol.9 森田麻衣子さん


さまざまなジャンルで活躍するライフデザインの達人たちを迎えて、どんなくらしが自分を楽しく、豊かにしてくれるのかを研究する「海浜くらしの研究所」。
その第9回目のゲストは、誰もが知っているセレクトショップ、BEAMSさんと日本でパートナーシップを組むブランド、Pilgrim Surf+Supply(ピルグリム サーフ+サプライ)のウィメンズ ディレクターをされている森田麻衣子さん。今日は森田さんに、お仕事の内容や海浜くらしについても、お話しいただきました。



3年目を迎えるピルグリム サーフ+サプライ

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(ピルグリム サーフ+サプライは)ブルックリン発のセレクトショップで、自然と都会のデュアルライフをコンセプトに、アウトドアアクティビティのあるライフスタイルをアメリカの東海岸のカルチャーというフィルターに通して提案しています。この10月でちょうど3年を迎えましたが、あっと言う間でしたね。もともとはピルグリム サーフ+サプライのブルックリンのショップのポップアップストアをBEAMSの原宿のショップでやらせてもらって、それがすごく好評だったので、そこから日本での店舗の話が具体的にスタートしました。



さまざまなアイデアを出し合いながら企画

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(ウィメンズディレクターの具体的な仕事内容は)ピルグリム サーフ+サプライのオリジナルコレクションの企画ミーティングを本国アメリカのチームと行ったり、日本のショップ用のバイイングをしたり、ショップでのイベントの企画を立てたり、というのがメインの仕事です。ピルグリム サーフ+サプライのオリジナルのコレクションに関しては、アメリカと日本の両方で発売するものなので、お互いがさまざまなアイデアを出し合って企画しているのですが、セレクトに関しては、より日本のお客さまに合ったものを、ピルグリム サーフ+サプライの世界観のなかで展開しています。


(3周年のパーティでは、写真家の小林昭さんの写真展を開催しましたが) このときは10日間で、短い期間だったので、また次回機会があればぜひやりたいなと思っています。(この業務に)関わるようになってから、私自身も美術館などに行く機会も増えました。もちろんまだまだ詳しくはないのですが、そうした場所からインスピレーションや刺激を受けております。
(入口の木は) 定期的にメンテナンスして入れ替えもしています。ジョージさんに「空気感がある」と言っていただきましたが、お店の雰囲気もよくなっていると思います。(売り場の)スペースも贅沢に使わせていただいております。

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サーフボードがお店のメインにあるので、お客さまはサーファーの方が多いのかなとイメージされると思うのですが、意外とそうではなくて、土地柄的にサーフィンをしてない方もすごく多く、ファッションだけでなくショップで開催されるアートの展示やヨガのイベントなど、さまざまな切り口で来店していただいています。
(サーファー向けアイテムも)着心地やさわり心地など、なるべく長く着ていただけるアイテムを意識しながらセレクトしたり、作っております。カジュアルになり過ぎたり、イージー寄りになり過ぎないよう、いいラインが探せたらなと思っております。


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ジョージ:
そうだよね、海パンだけじゃダメだもんね。

麻耶:
すごいんですよジョージさん、普通に、このスタジオに海パンで来ますからね。

森田:
いいですね、ジョージさんスタイルですね。

ジョージ:
夏だったら帰ってすぐ、夕方(海に)入れるじゃないですか。

森田:
まさに湘南のスタイルですね。

(アパレル業界と言えば年始から大忙しのイメージがありますが)年明けは2日からオープンします。私も2日はお店立ちして接客する予定です。店内の一部アイテムはセールの対象にもなっておりますので、ぜひのぞきに来てください。



海外出張ではショップのリサーチや美術館へ

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(海外出張は)年に3回から4回ほど行かせていただいております。アメリカがメインで、ブルックリンやモントークも行って、オーナーのクリス(クリス・ジェンティール)に連れていってもらい、サーフィンもしました。周りの人もみんなやさしいので、どんどん波に乗せてくれる感じでした。
(街では)ショップをリサーチしたり、そのとき行われている美術館の展示を見るとなどしています。(ジョージさんの言う通り)アメリカの美術館は身近ですね。街のなかの行きやすい距離にいくつも美術館があったりするので。すごくいいなと思ったのは、小学生が普通に課外授業みたいな感じで先生に引率されて来ていることです。そういう光景をすごくよく見るので、小さな頃から(美術館が)身近な存在だったりするんじゃないかと思います。



海浜くらしをさまざまに楽しむ

(住まいは)海から5分くらいのところです。ジョージさんが言われた通り、夕陽をはじめ素晴らしい環境で、5分で気分転換ができるというのは、すごく気持ちいいですね、リフレッシュできます。
(サーフィンのポイントは) 私まだまだ全然、初心者なので、由比ガ浜や材木座などですね。私に合った腰・腹ぐらいの波がよく来るので好きです。家まですぐ帰れるのもすごく大きなポイントの一つです。すぐシャワーに入れて、温かいところに入れるので。
ワインがすごく好きなので、浜辺で飲んだりもします。また、去年、友だちを集めて浜辺で焼き芋会をしました。それがすごく楽しかったので、また今年もやりたいなと思っています。寒いのでそんなに長くはいられないんですけど、すごく楽しかったので。(お芋とワインも)いいですね。